始まりのメドレー2

ふぅなにこれこいつらが帝国兵?
ルックはうんくさげにファオたちをみた。
自分とそう変わらぬ年端もない貴族の少年と、
右手から嫌な雰囲気を漂わせた太陽がよく似合いそうな少年。
ちょっと後ろを見れば、もろに付き添いって感じの頬に傷のある男の人、
なんか後ろの3人は帝国兵っていわれても分かるけど。
これだとピクニックみたいに見える。
「坊ちゃん足元に気をつけてくださいね」
金髪の青年がそういうと少年はうっとおしそうに髪をかき上げる。
「わかってるよ。もうそんな子供じゃない」
ずいぶんこの人たちリラックスしてるみたいだね。
僕の気配に気づかないなんて。
「お兄さんたちが帝国の使者?」
ルックがそういうとファオたちは武器に手をかけ振り向く。
「何だ子どもか」
ずいぶん小さな子どもこんなところにいるのは少しおかしい。
「油断するな」
クレオはそうパーンに警告した。
「へぇずいぶんと警戒されてるんだね。
じゃぁ希望通りに、我が身に宿りし風の紋章よ。
しもべを呼び出せ!!」
ルックの言葉と共に風は吹き荒れ土は砂を巻き上げる。
それが少しずつ形が形成されていった。
「くっクレイドール!!」
ルックはにやりと笑う。
「そいつが倒せたら、帝国兵と認めて差し上げますよ!」
少年の笑みは残酷だった。

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どうなるかはわかんない。やっぱり昔と比べて文章乱れ気味。

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